スピリチュアルの魔境

 土本です。

 もはや色々なところで、語られつくしたような気もしますが

 今回はこちらの話題になります。


 いえ、私の身近なところにも、魔境にはまった方が……

 例のごとく、おりましたので。


 私もチャネリングとかをする側なので、

「魔境にはまらないよう気を付ける」という言葉を、

 何年も何年も、反芻してきました。


 他の方々を見ていると、やはり気になるのですよね。


 まず第一に

「私、知ってるから、教えてあげるわ!」

 と、頼んでもいないのに、上から目線の方がいます。


 第二に

「それを知らないあなたは、時代遅れよ」

 とか、スピリチュアルが優れているかのように錯覚する方がいます。


 第三に

「○○と、△△。 ◇◇と、××と、色々なセッション受けたわよ!」

 あなたはノウハウコレクターか何かですか、と思ってしまうような方もいます。


 第四に(まだあるのか!)

「これが聞こえて困ってるんです!」

 えと、困ってることを楽しんでますよね?

 本当は自分が凄いって言いたいんですよね? そう感じてしまう方もいます💦


 まぁ、なんですか。

 私が一番困ってしまうのは……


「光」至上主義者とか。

「愛」至上主義者でしょうか。


 これらはすべて魔境です。


 笑ってしまうのはですね、愛を主張してる人が

「宣伝」とか「告知」だけをして、去っていく現象です。笑

 それって愛がないですね、実に。


 もう一つ笑えるのはですね。

 私は光を放っている存在としか関わりたくないわ! と言いながら、

 そこらへんにいる聖人のような「凡人」を馬鹿にするような……

 そういう方もいるという事実ですね。


 おっかしくないですか?

 愛があるなら、相手を「お金客」のように扱えますか?

 光が見えるなら、目立たない人の、徳のある光が分かりますよね?


 当人たちは、その矛盾に気付かないのですよね……( ̄▽ ̄;)<あぁ、魔境ですな


 話題は少しずれますが、私の本体は光の気が強いそうです。

 でも私自身は、闇のエネルギーが大好きです。


 バランスを取ろうとするのか、どうなのか。

 そこは自覚しているわけではないのですが、


 私が過去学んだ時に、常識だったことがあります。


 光は父

 闇は母


 そう、これが常識だったんですけど。

 今じゃどうでしょうか。


 闇の勢力が

 闇の力が妨害しています。


 なにいってんだ? ( ゚Д゚)ポカーン

 と、正直思ってしまうようなことが、たくさん書いてあります……。


 いえ、闇の勢力という言葉に語弊があって、

 ちょっといろいろアレなのは承知の上なのですが。


 そもそもですね、悪魔というものは

 人間が生み出した幻想で、それが「怖い悪魔」なのですよ。

 いえ、急に悪魔の話になりますが。 原理を語るにはぴったりなので。


 悪魔というものの本当の姿を、私は知っていますよ?

 だって、悪魔とチャネリングしてましたし

 悪魔から力を借りていましたから。 正直言いますと。


 でもですね。

 害を与えるようなものは一人もいませんでしたし

 本当の意味で、人と敵対しているものなんて、誰もいなかったですよ。

 タリズマンとか、魔法陣とか、何もいりませんよ?

 ただ、愛をもって呼びかければ、悪魔は助けてくれます。


 ぶっちゃけトークをしますと、

 私の後ろには、ベルゼブブがいます。

 でも、大天使とも普通に話します。

 私もそうですが、ベルゼブブは、普通に大天使と話してますよ。


 そもそもベルゼブブって何か知っていますか?

 ハエの王なんかじゃないです。


「バアル・ゼブル」という名の、自然の神です。


 そして、多神教の禁じられた時代、某宗教の方々が、言葉遊びで

「名前がハエみたいだから、ハエの王にしとこうぜ」と

 人間が勝手に悪魔だと定義を変えた、ただのいじめられっ子です。


 悪魔を作っているのは、悪魔のような人間です。

 そしてそれを魔境と言います。


「悪魔なんて」「いません」。


 いるとしたらそれは、「影」と呼ばれるエネルギーです。

 それか、悪魔という定義を現代風に作り出した、邪な人間です。


 前回チャネリングカテゴリにお書きしましたが

「ミカエル」でさえ「人間は偽物を作る」のです。

 では、どのベルゼブブが「本物」でしょうね。

 もちろん私の話している悪魔が、本物のバアルゼブルという保証はありませんが。


 マニアックな話ですが、私が主要天使を探求していたころ

 あの人間エノクは「悪魔」にさえ「心を砕いた」と言われていました。

 でも、エノクとされる大天使メタトロンは「人」を「裁いた」と言われていました。


 なんででしょうね?

 今のスピリチュアル界隈に、その答えはない気がしています。



 さらにマニアックな話ですが。


 ルシファーがどうして堕天したのか。

 サリエルがどうして堕天したと言われるのか。

 アスモデウスがどうして悪魔と呼ばれるのか。


 私がスピリチュアルに夢中だった時代には、こう言われていました。


 ルシファーは気付きを与えるため、人々の憎しみを背負う役割を自ら背負い


 サリエルは人間に文明を伝えるため、神との約束を破り、

 自分からその責任を果たすため、一人旅に出た。


 アスモデウスは、望まない結婚をさせられる娘を守るために、

 ちょっと強硬な手段を取ったので、お仕置きされた。


 私は当時の仲間たちから、そう聞いています。

 今では、その様な「愛ある謀反」は語られなくなり

 再び、悪いもののように、TVなどで伝えられる彼らが哀れに思えます。


 さて

 闇の力は、誰のために存在するのでしょうか。

 光の存在を、光として輝かせるものは何でしょうか。


 闇も光も等しく愛であり、エネルギーであります。


 そんな考察も視野に入れず、省みることもせず

「闇」という言葉にアレルギーを起こすようでは、魔境に陥っています。


 闇を生きる魂には、バッシングをひとえに受ける、その覚悟があるのです。

 なぜなら、「天使は悪魔の顔をしている」のです。


 彼らは何か悪いことをして、私たちに裁かれる道を選んだとしても、

 裁かれてまでも、あなたに何かを伝えようとしている。

 その魂は「愛」です。


 それを理解していかないと、地球上から、闇は消えてはくれないのですよ?


 光で照らして闇を消そう。 何バカなことをおっしゃいますか。

 光が強くなったら、建物の後ろに何が出来ると思ってるんですか。

 そう伝えたい方が、時々見受けられます。


 光を生きる者も、覚悟して生きなければと、私は思います。

 それは、闇を闇として、愛するという覚悟です。


 私も彼らのように覚悟して、この記事を書き上げさせてもらいます。

 それが、彼らの声を聴かされた私の、役割だと思っています。


 どうか、魔境にはお気を付けくださいね!

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