お金を貰う仕事も、PTAも同じ

 こんばんは、土本です。

 タイトルでこんなこと書きながら、私は親もPTAに全然出てなかったくらいなので……

 詳しい事は分からないうえで、でも概念だけはお伝えします。


「お金を貰う仕事と、お金を貰わない仕事は違う」


 そうおっしゃる方は多いですが、実態は同じです。

 無給は時間の無駄なんて言われますが、そんなことはないんです。


 お金を貰う仕事も、貰わないボランティアのような仕事も

「仕事にどう向き合うか」という姿勢は、人一人の中で変わらないものです。


 例えばですよ。

 会社のミーティングで、まったく発言をしない誰かがいたとします。

 その方は基本、PTAでも過去の学園祭でも、発言をしないはずです。


 いつも、周りの意見に

「賛成です」と言って、終わらせるだけの方です。

 それ自体は悪くはないですが。


 つまりどのような仕事でも、その人の取り組む姿勢は同じなのですね。

 PTAで嫌な仕事と、同じジャンルの仕事が会社で回ってきたとき

「苦手だなぁ」「面倒だなぁ」と思って取り組むことに、違いはないはずです。


 お金が絡むかの違いだけです。

 問題なのは、この先です。


 PTAを真面目にできない方は、お金を貰う仕事も、真面目にできないのです。

「私は仕事はしっかりやってるわよ!」などの反論おありかと思いますが。

「会社の仕事だから真面目にやらないと」なんて「渋々やっている」

 という点では、何も変わりません。


 もちろん好きな仕事ではそうではないでしょうけど、

 そもそもは、好きな仕事だから真面目にやる

 好きじゃないから真面目にできない


 ということ自体がおかしいということに、お気付きでしょうか?

 好きじゃない仕事が会社で回ってきたとき、真面目に取り組めますか?


 人の世界は、その様なところで分岐していきます。


 簡単な話です。

 みんなが嫌がる仕事を、真面目に面白そうにこなせる人は

 どこでも重宝されます。


 本当に、簡単な話なんです。

 それだけであなたは「自分を評価してくれる人」と

「自分を道具のように思っている人」の区別がつくようになります。

 つまり、自分に有利な世界を自分で作れます。


 あなたの世界は、あなたの行動によって、姿を変えます。

 考え方によって、見え方が変わってきます。


 これらはおしゃべりの神髄とは、少し違うお話しなのですが……

 でも、発想を逆転させる練習には、なるはずです。


 当たり前だと思っていることを、疑ってみてください。

 変な思い込みこそ、あなたの中で当たり前になっているものです。


 ここでは

 PTAの仕事も会社の仕事も、本質で見ると同じ


 という意見を述べていますが、これは

「無給の仕事と有給の仕事は違う」

 という思い込みを、まずは疑ってみてください、というメッセージです。


 どちらも仕事 という視点を持った時に、何か発見があるかもしれませんよ。

 自分が会社でミスをするパターンなども、見えてくることがありますし。


 また、視点を変えれば、上の役職の人の苦労が見えることで

 上司が求める行動が自然と分かるようになり、

 効率的に、昇給なんてこともあり得るのです。


 まずは、自分の「当たり前」を疑ってみてください。


 今回は、そんなお話しでした。

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